請負社員スタッフが働く現場の指揮命令は誰が行うの?
2023.05.11
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『請負社員が働く現場の指揮命令は誰が行うの?』ということでお伝えしていきたいと思います。
製造業では、請負という形で他企業から業務委託を受ける製造現場は珍しくありません。
業務をアウトソーシングするという点において、一見すると派遣社員の雇用と同じようにも思えますが、実は全く違ったシステムなのです。
請負企業のもとで請負従業員として働く人の中には、自分の給料がどの企業から支払われているのか、誰から指揮命令を受けるべきなのかしっかりと理解できない人も少なくありません。
自分の置かれている籍や雇用形態をしっかり理解しておかないと、「偽装請負」のようなトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
そこで今回は、”請負社員スタッフが働く現場の指揮命令”に焦点を当てて解説致します!
■請負社員が働く現場の指揮命令は誰が行うの?
早速本題である、「請負社員が働く現場の指揮命令は誰が行うのか?」という点についてお伝えしたいと思います。
請負は請負会社と請負社員、業務の依頼主である発注企業の3間で成り立つ契約形態です。
従業員への指揮命令権は、請負会社が所有します。
そのため、従業員の立場から考える直接雇用されている会社から指揮命令を受けることになります。
「請負社員」という言葉は普段聞き慣れない人も多いかと思いますが、通常のアルバイト・パートと同じ扱いとなります。
給料の支払いや福利厚生も雇用契約を結んでいる請負から受けることになります。
また請負社員は、派遣社員と混同されがちですが、派遣社員は登録している派遣会社から給料の支払いや福利厚生を受けることになります。
一方で仕事に関わる現場の指揮命令は、派遣先企業の担当者から受けることになります。
■偽装請負になってしまうパターンとは?
先述の通り、請負社員が働く現場の指揮命令は、業務の製造責任を担う請負会社が所有します。
しかし現場に発注企業の社員が訪問し、発注企業の社員から直接指揮命令を受ける現場も少なからず存在します。
法律上、発注企業の社員から直接、業務の指示や命令をされるといった場合「偽装請負」である可能性が懸念されます。
また指揮命令だけではなく、発注企業が出退勤・勤務時間などの勤怠管理を行っている場合も同様に偽装請負とみなされるケースがあります。
万が一自身の職場が上記ケースに該当すると思われる場合は、公共職業安定所や労働基準監督署に相談してみることをおすすめします。
自体が深刻化すると、万が一労災に遭った時に適切な対応を受けられない、給料の支払いや雇用が突然打ち切られてしまうという事態も考えられます。
大きなトラブルに発展する前に不安や疑問に感じる点は解消しておきましょう。
■BSG株式会社の現場は安心して働ける職場です!
「請負社員は、偽装請負などのトラブルに見舞われそう・・・。」とネガティブなイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかし一方で、同じ所属の社員から直接指導してもらえる・教育体制が整っている・優れた技術を有しているなどの請負企業ならではのメリットもあります。
BSG株式会社は、世界的レンズメーカーさんの構内請負をおこなっています。
正社員、契約、パートさん含め約50人が在籍しており、日々皆さまが働きやすい環境整備に注力しております。
派遣社員ではなく直接雇用を望む方は、どんな仕事をするのかぜひ気軽に問い合わせくださいね。
■請負社員が働く現場の指揮命令は誰が行うの?まとめ
請負現場の指揮命令権は、原則請負企業が所有します。
請負現場にも関わらず発注企業の社員から指揮命令を受けている場合は、早めに公的機関に相談するようにしましょう。
BSG株式会社は、世界的レンズメーカーさんの構内請負をおこなっています。
綺麗な環境で安心して働ける体制を整えているため、興味をお持ちの方はぜひご連絡をお待ちしております!
今回は『請負社員が働く現場の指揮命令は誰が行うの?』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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