
「フレックスタイム制」とは?知っておきたい新しい働き方
2026.01.15
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『「フレックスタイム制」とは?知っておきたい新しい働き方』ということでお伝えしていきたいと思います。
近年、働き方改革やリモートワークの普及に伴い、時間や場所に縛られない新しい働き方が注目されています。その中でも、「フレックスタイム制」という言葉を耳にする機会は増えているのではないでしょうか。フレックスタイム制とは、従業員一人ひとりが日々の始業・終業時刻を自ら決めることができる制度を指します。通勤ラッシュを避けて出勤したい、あるいは育児や通院などの都合に合わせて勤務時間を調整したい、といったニーズに応える働き方であり、特に知識労働が中心の企業で導入が進んでいます。
本記事では、この「フレックスタイム制」の基本的な仕組みや、導入によって得られる具体的なメリット、そして制度を最大限に活用するために知っておくべき注意点やデメリットについて、詳しく解説します。
■フレックスタイム制の基本的な仕組み
フレックスタイム制の最も基本的な仕組みは、「清算期間」という一定の期間を定め、その期間内での「総労働時間」だけを会社と従業員の間で約束することにあります。従来の働き方では、1日8時間、週40時間という法定労働時間を厳密に守る必要がありましたが、フレックスタイム制ではこの日々の枠にとらわれず、従業員自身が業務の都合や私的な事情に合わせて、始業時刻と終業時刻、ひいては日々の労働時間を自由に決定することができます
この清算期間は、2019年の法改正によって、それまでの最長1ヶ月から最長3ヶ月に延長されました。これにより、月をまたいだ長期的な労働時間の調整が可能になり、より柔軟な働き方が実現しやすくなっています。
一方で、フレックスタイム制は完全に自由な出退勤を意味するわけではありません。多くの企業では、「コアタイム」と「フレキシブルタイム」という二つの時間帯を設定しています。コアタイムとは、従業員が必ず勤務していなければならない時間帯のことで、例えば「午前10時から午後3時まで」のように設定されます。これは、チームミーティングや顧客対応など、業務の連携を保つために必要な時間を確保する目的があります。
対してフレキシブルタイムは、コアタイム以外の時間帯で、従業員がいつ出勤・退勤しても良いとされる時間帯です。このコアタイムとフレキシブルタイムのバランスによって、フレックスタイム制の柔軟性が決まるため、職場を選ぶ際にはこの設定をしっかりと確認することが大切です。
フレックスタイム制は、労働基準法に基づく「変形労働時間制」の一つとして位置づけられており、導入には就業規則への規定と、労働組合などとの労使協定の締結が必須とされています。
■フレックスタイム制が従業員にもたらすメリット
フレックスタイム制が従業員にもたらす最大のメリットは、ワークライフバランスの劇的な向上と、それに伴う精神的なストレスの軽減です。皆さんも、毎朝の満員電車での通勤ラッシュに疲弊したり、仕事の後に大切な予定があるにもかかわらず時間を気にしながら働いたりといった経験があるのではないでしょうか。フレックスタイム制を導入することで、従業員は自分のライフスタイルに合わせて始業時刻を遅らせたり、終業時刻を早めたりすることが可能になります。例えば、朝の混雑時間を避けて通勤したり、子どもの送り迎えや通院といった私的な用事を済ませてから出勤したりすることが容易になります。
また、個人の集中力や生産性のリズムに合わせた働き方ができることも、大きなメリットと言えます。人には「朝型」や「夜型」といったバイオリズムがありますが、フレックスタイム制であれば、最も集中力が高まる時間帯に仕事のピークを合わせることが可能です。これにより、固定時間制で非効率になっていた時間が減り、時間当たりの生産性を高めることができます。企業側にとっても、従業員がより効率的に働けるようになることで、組織全体の生産性向上というメリットが生まれます。
■フレックスタイム制のデメリット
フレックスタイム制は多くのメリットをもたらしますが、その運用においてはいくつかのデメリットや注意すべき課題も存在します。まず、従業員がそれぞれ異なる時間帯に出勤・退勤するため、チーム内でのコミュニケーションが希薄化しやすいという問題があります。
特にコアタイムを設定していない「フルフレックス制」の場合、このコミュニケーション不足が深刻化し、業務の連携が滞ったり、情報共有が遅れたりするリスクが高まります。この問題を解決するためには、オンラインツールを活用したリアルタイムでの情報共有を徹底したり、コアタイムを有効活用した会議や朝礼を必須化したりするなど、企業側による意図的なコミュニケーション施策が必要となります。
また、フレックスタイム制は、企業側の勤怠管理を非常に煩雑にするというデメリットも伴います。従業員一人ひとりの日々の始業・終業時刻が異なるため、従来のタイムカードによる管理では限界があり、個別の労働時間を正確に把握し、清算期間ごとの総労働時間を計算することが複雑になります。制度のメリットを享受するためには、企業と従業員双方の努力と、制度を支えるインフラ整備が不可欠といえるでしょう。
■まとめ
フレックスタイム制は、従業員が日々の始業・終業時刻を自ら決定できる新しい働き方であり、2019年の法改正により、清算期間が最長3ヶ月に延長され、さらに柔軟性が高まりました。この制度は、ワークライフバランスの向上、通勤ストレスの軽減、そして生産性の向上といった大きなメリットを従業員と企業の双方にもたらします。一方で、コアタイムの設定による制限や、コミュニケーション不足の懸念、そして複雑な勤怠管理といったデメリットも存在し、制度の運用には企業と従業員双方の努力が欠かせません。
フレックスタイム制という新しい働き方を最大限に活かすには、従業員一人ひとりに高い自己管理能力と計画性が求められます。時間を自分でコントロールし、その中で最大の成果を出すという自律的な意識を持ち、周囲との連携を怠らないようにしましょう。
今回は『「フレックスタイム制」とは?知っておきたい新しい働き方』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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