製造業ってブラックなイメージ…。製造派遣の場合残業代ってきちんと支払われますか？
2022.08.04
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『製造業ってブラックなイメージ…。製造派遣の場合残業代ってきちんと支払われますか？』ということでお伝えしていきたいと思います。
慢性的な人手不足を理由に、製造業では長時間労働やサービス残業が常態化している。。。
製造業に対してそんなブラックなイメージをお持ちの方は、少なくないのではないでしょうか。
製造業に興味を持っていたとしても、「残業代は本当に支払われるの？」「サービス残業を無理強いされない？」など不安をお持ちの場合、なかなか応募に踏み切れないこともあるでしょう。
そこで本記事では製造派遣における残業の疑問についてお伝えします！
■製造派遣はサービス残業なし！
製造派遣の場合、アルバイト・パートや正社員と違い、スタッフは派遣社員として雇用されているため、雇用主は登録している派遣会社となります。
派遣社員は派遣会社と派遣先企業の双方で定めた労働契約のもと、派遣先で業務を遂行します。
この派遣会社と派遣先企業の双方で定めた労働契約には労働時間や業務内容について厳格に定められています。
そのため派遣社員が残業をした場合は、必ず残業代が支払われます。
万が一派遣先で毎日10分・15分の残業をしていながらも残業代が支払われていない場合は契約に違反している可能性があります。
支払いのない残業が常習化しているようであれば、一度派遣会社に相談するようにしましょう。
■無断残業は支払いの対象外になることも。。。
一方で残業は派遣先企業の指揮・命令のもと初めてその有効性が認められます。
つまり派遣社員の勝手な判断のもと、許可なく残業をした場合、残業と認められないケースがあります。
場合によっては派遣先企業から派遣会社にクレームが入り、次の派遣契約の更新を断られてしまう事態に至ることも！
例え自分としては良かれと思って行った残業であっても、自己判断で残業をするのは控えましょう。
やむなく残業をする場合は、必ず現場の管理者に許可を取得した上で残業をするようにしてくださいね。
■派遣社員は残業を断れる？
残業代の支払い有無に加えて心配な点は”派遣社員は残業を断れるのか？”という問題ではないでしょうか。
仕事量が多い時や人手が足りていない時、派遣先の上司から残業を依頼されることがあるかもしれません。
しかしその日に限って予定が入っていたり、早く子どものお迎えに行かなければならないこともあるでしょう。
派遣契約を結ぶ際に残業ありきの雇用契約であれば、残業を断ることは難しいかもしれません。
どうしても残業が難しい日がある時は、事前に上司に伝えておくようにしましょう。
ブラックなイメージが強い製造業ですが、派遣契約の場合は派遣会社と派遣先企業で派遣契約を定めているためサービス残業が横行することはありません。万が一大幅に時間を超過して退社をしている場合は、退社時間を改めてもらうか残業代の支払い要求の相談をするようにしましょう。
残業代のようにお金に関わる問題については、そのままにしておくと大きなトラブルを招いたり、残業代不払いの要因にもなりかねません。疑問に思った時点で早めに派遣会社の担当者に相談するようにしてくださいね。
今回は『製造業ってブラックなイメージ…。製造派遣の場合残業代ってきちんと支払われますか？』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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