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派遣社員にさせてはいけない業務があるって本当ですか?具体的な事例を解説!

派遣社員にさせてはいけない業務があるって本当ですか?具体的な事例を解説!

2025.05.08

愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。

地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『派遣社員にさせてはいけない業務があるって本当ですか?具体的な事例を解説!』ということでお伝えしていきたいと思います。


「派遣社員として働いているけれど、今の業務は本当に問題ないのだろうか?」
「派遣社員にはさせてはいけない業務があると聞いたけれど、どのような仕事が該当するの?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。実は、派遣社員に従事させてはいけない業務は法律で明確に定められています。派遣先企業が知らずに違反しているケースもあり、知らないうちに法律違反の業務に従事してしまうこともあり得ます。


本記事では、派遣社員が従事できない業務について具体的な事例を交えながら詳しく解説していきます。派遣として働く方も、派遣社員を受け入れる企業の方も、正しい知識を身につけて適切な労働環境を整えましょう。


■そもそも派遣社員にさせてはいけない業務とは?


□派遣法で定められた「派遣禁止業務」

派遣労働は、労働者派遣法によってルールが定められています。
その中でも、「派遣社員にさせてはいけない業務(派遣禁止業務)」については、以下のようなものがあります。


港湾運送業務
港での荷役作業やクレーン操作などは、安全性の確保が求められるため、派遣社員には認められていません。


建設業務
建設現場での作業も労働災害のリスクが高いため、雇用関係が直接ある従業員が対応すべきとされ、派遣では禁止されています。


警備業務
警備業(施設警備や交通誘導など)は、警備業法によって派遣社員の従事が禁止されています。


医療関係の一部業務
医師・看護師・薬剤師など、専門資格が必要な業務に従事する職業では、派遣が認められていません。ただし、医療事務や看護助手などの一部業務については派遣が可能です。


弁護士・公認会計士などの士業
弁護士や公認会計士、司法書士など、国家資格が必要な業務も派遣では禁止されています。


労働組合の専従業務
労働組合の活動を支援するための業務は、派遣労働では禁止されています。


□派遣禁止業務に従事するとどうなる?

万が一、派遣禁止業務に従事していた場合、派遣先企業には法的な責任が発生し、罰則が科せられる可能性があります。また、派遣社員自身も、適正な雇用環境が確保されていない状況で働くことになり、リスクが伴います。



■派遣社員として働く際に気をつけるべきポイント


① 事前に業務内容を確認する

派遣契約が締結される際には、業務内容が明記されます。契約内容と実際の業務が異なっていないかを確認し、相違や疑問点があれば派遣元に相談しましょう。


チェックすべきポイント

  • 契約書に記載された業務内容と、実際の業務内容に相違はないか?
  • 業務内容が「派遣禁止業務」に該当しないか?
  • 疑問がある場合は、派遣会社に相談できる環境があるか?

② 雇用契約の形態にも注意

派遣には「一般派遣」と「紹介予定派遣」があります。紹介予定派遣の場合、将来的に派遣先企業の正社員や契約社員になる可能性が高いことから、派遣期間中に派遣禁止業務に該当する業務を依頼されるかもしれません。

違法な契約に注意

  • 「正社員登用を前提に派遣するから問題ない」と言われて違法な業務をさせられる可能性もあるため、注意しましょう。
  • 派遣社員として働いている間に、法律違反の業務に従事していないか定期的に確認する。

③ 派遣会社と連携を取る

派遣先で「契約内容と異なる業務を指示された」「派遣禁止業務ではないか不安」と感じた場合は、派遣元(派遣会社)に相談しましょう。

相談すべき状況

  • 事前の契約と異なる業務を任された場合
  • 法的に問題がある業務に従事していると感じた場合
  • 業務内容が明らかに変更されている場合

派遣会社は、労働者の適正な雇用環境を守る責任があります。適切なサポートを受けられるように、遠慮せずに相談しましょう。



■派遣社員として安全に働くために知っておくべきこと


派遣社員として働くうえで、労働環境の適正性を確認し、安全に働くためには以下の点が重要です。

① 事前に派遣法の基礎知識を学ぶ

派遣社員として働く前に、労働者派遣法に関する基本的な知識を身につけておきましょう。

② 事前研修を受ける

派遣会社によっては、事前に労働法や契約に関する研修を実施していることがあります。派遣の仕組みを理解するためにも、積極的に参加しましょう。

③ 正しい情報を得る

インターネット上には、誤った情報もあります。派遣会社の担当者や公的機関の情報を参考にしながら、適切な働き方ができるよう、日頃から情報を心がけましょう。


■まとめ

派遣社員にさせてはいけない業務は、法律で明確に定められています。
知らずに違法な業務に従事してしまうと、派遣先企業だけでなく派遣社員自身も不利益を被る可能性があることを理解しておきましょう。

派遣社員として安全に働くためのポイント

  • 事前に契約内容と業務内容をしっかり確認する
  • 派遣禁止業務に該当しないかをチェックする
  • もし問題があれば、すぐに派遣会社へ相談する


派遣社員として適切な環境で働くために、ぜひ本記事を参考にしてみてください!


今回は『派遣社員にさせてはいけない業務があるって本当ですか?具体的な事例を解説!』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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