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そろそろ熱中症が心配ですね。製造派遣で持参したい熱中症対策グッズを紹介!

そろそろ熱中症が心配ですね。製造派遣で持参したい熱中症対策グッズを紹介!

2025.07.03

愛知県岡崎市で人材派遣の会社を営む「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。

さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『そろそろ熱中症が心配ですね。製造派遣で持参したい熱中症対策グッズを紹介!』ということでお伝えしていきたいと思います。


夏の暑さが本格化し始めると、気になるのが「熱中症」。特に、体を動かすことが多い製造業の現場では、熱中症のリスクが懸念視されます。空調が効きにくい場所での作業や、熱を発する機械の近くでの作業など、過酷な環境になることも少なくありません。

また、派遣社員として働く場合、現場の環境を事前に詳しく知ることが難しいケースもあるため、自分でしっかりと対策を講じることが非常に重要になります。皆さんも「どんな対策をすればいいんだろう?」「何を持っていけば安心かな?」と気になっているのではないでしょうか。

そこで本記事では、製造派遣で働く際に、ぜひ持参したい熱中症対策グッズや、その選び方のポイントについて詳しくご紹介します。自分に合った対策で、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

■なぜ製造派遣で熱中症対策が特に重要なのか?

一般的なオフィスワークなどと比べて、なぜ製造派遣の現場では熱中症対策がより一層重要になるのでしょうか。それには、製造業特有の環境と、派遣という働き方ならではの理由が関係しています。

□製造現場特有の環境

まず考えられるのが、製造現場の環境です。工場や倉庫といった広い空間では、隅々まで空調が行き届きにくいことがあります。また、製品を加工する機械や設備は、稼働中に熱を発するものも多く、室体感温度が高くなる傾向にあります。

さらに、作業内容によっては、防塵マスクや作業着、ヘルメットなどの保護具の着用が義務付けられていることも多いでしょう。これらの保護具は安全のために不可欠ですが、体から発生した熱がこもりやすく、汗もかきやすくなるため、熱中症のリスクを高める一因となることもあります。

加えて、立ち仕事や体を動かす作業が多い点も製造業の特徴です。体を動かせば当然、体温も上昇し、汗もたくさんかきます。こうした複合的な要因から、熱中症が引き起こされるケースもあります。


□派遣ならではの注意点

派遣社員として働く場合、正社員とは異なる注意点もあります。最も大きな点は、働く現場が派遣先によって変わる可能性があるということです。新しい派遣先が決まるたびに、その現場の環境、例えば空調設備の状況や休憩スペースの有無などを事前に詳細に把握するのは難しい場合があります。もちろん、派遣会社から情報は提供されますが、実際に働いてみないと分からない部分もあるでしょう。

また、派遣という立場上、体調が悪くても「言い出しにくい」と感じてしまう方もいるかもしれません。「まだ働き始めたばかりだし…」「周りに迷惑をかけたくない…」といった遠慮から、無理をしてしまうケースも考えられます。しかし、少しでも異変を感じたら、すぐに休憩を取る、水分補給をする、そして必要であれば周囲に助けを求める勇気を持つことが重要です。自分の身は自分で守る、という意識を強く持つことが、派遣で働く上での熱中症対策の基本になること理解しておきましょう。


■【必須】製造派遣に持参したい熱中症対策グッズ

では、具体的にどのようなグッズを準備すれば良いのでしょうか。ここでは、製造派遣の現場に持参したい、おすすめの熱中症対策グッズを紹介します。


① 水分・塩分補給アイテム

熱中症対策の基本は、こまめな水分と塩分やミネラルの補給です。汗をかくと、水分だけでなく体内の塩分(ナトリウムなど)も失われます。水だけを大量に飲むと、体内の塩分濃度が薄まり、かえって体調不良を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。

  • スポーツドリンクや経口補水液
    水分と同時に塩分やミネラルを効率よく補給できるため、熱中症対策の定番です。特に大量に汗をかくことが予想される日は、経口補水液がおすすめです。ただし、糖分も含まれているため、飲みすぎには注意しましょう。

  • 塩タブレットや塩飴
    作業中でも手軽に塩分を補給できるアイテムです。ポケットに入れておき、休憩時間以外でも、汗をかいたなと感じたら口にするようにしましょう。様々なフレーバーがあるため、飽きずに続けやすいものを選ぶと良いでしょう。

  • 麦茶
    カフェインが含まれておらず、ミネラルも補給できるため、日常的な水分補給に適しています。

  • 梅干し
    クエン酸が含まれているため、疲労回復効果を期待できます。
    塩分補給にもなるため、お弁当に入れたり、休憩時間に食べたりするのも良いでしょう。


② 体を冷やすアイテム

熱中症予防には、体の内部だけでなく、外側から物理的に冷やすことも効果的です。特に、首筋や脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている部分を冷やすと、効率よく体温を下げることができます。

  • 冷却スプレー
    衣類の上から吹きかけるだけで、ひんやりとした冷感を得られます。作業の合間や休憩中に手軽に使えるのが魅力です。ただし、効果は一時的なものが多いので、こまめに使用すると良いでしょう。肌に直接かけるタイプは、使用上の注意をよく確認してください。

  • 冷感タオル(クールタオル)
    水に濡らして絞り、首に巻くだけで気化熱によってひんやり感が持続します。繰り返し使えるので経済的です。様々なサイズやデザインがあるので、作業の邪魔にならないものを選びましょう。

  • ネッククーラー(首掛け扇風機や冷却プレートタイプ)
    首元を直接冷やすことができるアイテムです。ファンで風を送るタイプや、冷却プレートで直接冷やすタイプなどがあります。ただし、工場によっては持ち込みが禁止されている場合もあるため、事前に確認が必要です。

  • 保冷剤
    小さな保冷剤をタオルに包んで、首筋や脇の下にあてると効果的です。お弁当の保冷用としても使えます。凍らせたペットボトル飲料をタオルで巻いて代用するのも良い方法です。

これらの冷却グッズは、体温の上昇を感じた時や、休憩時間に活用することで、体への負担を軽減することができます。特に、休憩中にしっかりと体をクールダウンさせることは、次の作業への集中力を維持するためにも役立ちます。
自分の作業内容や現場の環境に合わせて、使いやすいものを選びましょう。


③ その他便利なアイテム

水分補給や冷却グッズ以外にも、持っていると快適さが増し、熱中症対策に役立つアイテムがあります。

  • 汗拭きシート
    汗をかいたままにしておくと、気化熱で体温が奪われにくくなったり、肌トラブルの原因になったりします。汗拭きシートでこまめに汗を拭き取ることで、さっぱりするだけでなく、体温調節を助ける効果も期待できます。メントール配合のものなら、さらに清涼感を得られるでしょう。

  • 着替え(下着やTシャツ)
    大量に汗をかいた場合、濡れた服を着続けていると不快なだけでなく、体が冷えすぎてしまうこともあります。速乾性の高い素材のインナーを選び、休憩時などに着替えると良いでしょう。

  • 塩分チャージ系のゼリー飲料:
    食欲がない時でも、手軽に水分・塩分・エネルギーを補給できるゼリー飲料は便利です。凍らせておけば保冷剤代わりにもなり、休憩時にはシャーベット感覚で食べられます。

これらのアイテムは必須ではありませんが、特に汗を大量にかくことが予想される日や、体力的に不安がある日などは、積極的に活用することをおすすめします。


■熱中症対策グッズを選ぶ際のポイント

様々な熱中症対策グッズがありますが、実際に選ぶ際にはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、グッズ選びの際に考慮すべきポイントを解説します。


□現場のルールを確認する

熱中症対策グッズを選ぶ際は、派遣先の工場のルールを事前に確認しておきましょう。例えば、食品衛生管理が厳しい工場では、個人的な飲食物の持ち込みが制限されている場合があります。スポーツドリンクや塩タブレットなども、持ち込み可能か事前に派遣会社を通して確認しておくと安心です。

また、ネッククーラーやハンディファンなどの電気製品は、安全上の理由や、製品への異物混入防止の観点から、持ち込みが禁止されているケースも少なくありません。自己判断で持ち込んでしまい、後で注意されるといった事態は避けたいものです。

服装に関する規定も確認が必要です。安全のために指定された作業着や保護具の着用が義務付けられている場合、その下に冷感インナーなどを着用できるかも、念のため確認しておくと良いでしょう。不明な点があれば、必ず派遣会社の担当者に質問し、ルールを遵守するように心がけましょう。安全かつ快適に働くためには、まずルールを知ることが第一歩です。


携帯性や使いやすさ

どんなに効果的なグッズでも、作業の邪魔になったり、持ち運びが大変だったりすると、結局使わなくなってしまいます。選ぶ際には、携帯性や使いやすさも考慮しましょう。

例えば、水分補給用の水筒は、作業スペースに置けるサイズか、ロッカーに収納できるかなどを考えます。容量も重要ですが、あまり大きすぎると持ち運びが負担になることもあります。休憩時間に補充できる環境であれば、少し小さめのサイズを選ぶのも一つの方法です。ネッククーラーなども、作業中に首にかけたまま動き回ることを想定し、重さやフィット感、作業の妨げにならないデザインかを確認することが大切です。

また、「サッと使えるか」という点も重要です。休憩時間は限られています。その短い時間で効果的に体を冷やしたり、水分補給したりするためには、手間なくすぐに使えるグッズが適しています。複数のアイテムを組み合わせる場合も、それぞれの携帯性や使い勝手を考慮し、自分にとって最も効率的な組み合わせを見つけることが、熱中症対策を継続するコツと言えるでしょう。


■まとめ

夏の製造現場は、暑さとの戦いでもあります。特に派遣で働く場合は、現場の環境が事前に分かりにくいこともあるため、熱中症に対する自己管理と対策が非常に重要になります。

また、「まだ大丈夫」と油断せず、早め早めの対策を心がけ、こまめな休憩と水分・塩分補給を忘れずに行いましょう。万全の準備で、厳しい暑さを乗り切りましょう!


今回は『そろそろ熱中症が心配ですね。製造派遣で持参したい熱中症対策グッズを紹介!』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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