暑さに身体が慣れない今が危険!熱中症の危険性と対策
2022.07.28
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイト「BSG株式会社」です。地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『暑さに身体が慣れない今が危険!熱中症の危険性と対策』ということでお伝えしていきたいと思います。
7月に入り気温がぐっと高くなる日が増えましたね。しかしまだまだ体が暑さに慣れない時期です。
この時期は、体が暑さに慣れていないためうまく体温調節ができず、熱中症が起こる危険性が高い時期でもあります。
そこで今回は、本格的な夏が始まるこの時期に気を付けたい熱中症についてまとめていきたいと思います。
■熱中症とは?
まず、熱中症について簡単にご説明いたします。
人間は、気温が高くなると体内の熱を下げるために汗を出して体内の体温を調節します。
一度に大量の汗をかいてしまうと、体の水分や塩分が失われてしまい、体内のバランスが崩れて、意識を失ったりけいれんを起こしてしまうことがあります。また体温調節ができなくなると体内に熱がこもり、体内体温が上昇します。
この状態を熱中症と言い、重度になると意識障害や死亡にまで至ることがあります。
参照元:環境省熱中症予防情報サイト環境省熱中症予防情報サイト
■体を慣らすためには?
これからの夏の暑さに慣れていくためには、運動や入浴をすることで汗をかくことが大切です。
暑い夏に向けて体を慣らすことを「暑熱順化」と言います。
暑熱順化は、人にもよりますが1~2週間ほどかかると言われており、本格的な暑さが来る前から活動を始めていくのが良いでしょう。
参照元:一般財団法人日本気象協会
「暑熱順化」の具体的な例として、ウォーキングやジョギング、筋トレやストレッチ、サイクリング、入浴などがあります。
自分のできそうなものから無理のない範囲で少しずつ習慣化することで、熱中症の予防ができるでしょう。
■熱中症の危険性と対策
どんなに気を付けていても熱中症になる可能性は誰しもあります。
いざという時のためにも熱中症の危険性と対策を知っておくことが大切です。
□熱中症の危険性
まず初期症状としてめまい・急激な体温の上昇・高熱が続く状態がみられます。
発汗コントロールができなくなり、身体は脱水状態になってしまいます。
重症化すると意識の混濁・全身のけいれん・嚥下障害などの重篤な症状が出るようになります。
場合によっては昏睡状態となり、多臓器不全を引き起こし最悪死に至ることもあります。
□熱中症の対策
熱中症を防ぐためには、下記のような対策を意識することで熱中症になるリスクを少なからず減らせるでしょう。
・外出時間を短めにする。
・外出する時は、日傘を使ったり帽子をかぶるようにする。
・厚着をしないようにして、上着などで調整するようにする。
・のどが渇かなくても、こまめに水分補給するよう心掛ける。
(冷たすぎるもの、ジュースなどの飲み物よりスポーツドリンクや麦茶、塩分が少し入った物の方が良い)
・部屋でも窓を開ける、エアコンを使用するなどして温湿度・風通りを調整する。
参照元:環境省
■熱中症になってしまったら?
もし、自分や周りの方が熱中症になってしまったらどうしたらいいか、最後に緊急時の対応についてご紹介します。
□意識がある場合
・涼しいところへ移動させる。
・衣服を緩めて体全体を冷やす。(首筋など動脈のある所を冷やす。)
・水分や塩分を少しずつ補給する。(もし、水分など自分で飲めない時は救急車を呼ぶ)
□意識がない場合
・先に救急車を呼ぶ。
・涼しいところへ移動させる。
・衣服を緩めて体全体を冷やす。
・救急車で医療機関に搬送してもらう。
まず、意識の有無を確認しましょう。
軽度の場合は涼しい場所で休憩すれば回復することもあります。しかし少しでもおかしいと思ったら、早めに救急車を呼ぶようにしてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
急に気温が上がり暑さに慣れない時期ですが、今回ご紹介した様々な対策で熱中症から身を守り、
これから始まる本格的な夏に向けて暑さに負けない体作りをしていきましょう。
今回は『暑さに身体が慣れない今が危険!熱中症の危険性と対策』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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