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製造業現場で起こりやすい怪我や事故には何がある?事例を知って防止に努めよう!

製造業現場で起こりやすい怪我や事故には何がある?事例を知って防止に努めよう!

2025.05.01

愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。

地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。


さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。

今回のテーマはズバリ『製造業現場で起こりやすい怪我や事故には何がある?事例を知って防止に努めよう!』ということでお伝えしていきたいと思います。


製造業の現場では、さまざまな機械や工具を使用するため、事故や怪我のリスクがつきものです。労働災害のニュースを耳にすることもありますが、実際にどのような事故が多いのか、しっかり把握している方は少ないかもしれません。一方で、「どんな危険があるのか知っておけば、防ぐこともできるのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

実際、事故の多くは「ヒューマンエラー」や「安全対策の不足」によって引き起こされるため、事前に知識を持っていれば、被害を未然に防ぐことが可能です。


本記事では、製造業の現場で起こりやすい事故の事例とその防止策について詳しく解説します。安全な職場環境を維持するためにも、ぜひ参考にしてください!



製造業の現場でよく起こる怪我や事故の種類


□機械による巻き込み事故

製造業の現場で最も多い事故の一つが、機械の可動部分に手や衣服が巻き込まれる事故です。特にプレス機やローラー、コンベアなどの回転部分に手を近づけると、巻き込まれてしまう危険があります。

◎巻き込み事故が発生しやすい場面

  • プレス機やローラーの隙間に手を入れてしまう
  • 機械のメンテナンス時に動作を停止せず作業してしまう
  • 長袖の作業着や手袋が機械に引っかかる

防止策

  • 機械の安全装置を正しく使用する:センサー付きの安全装置を活用し、誤作動を防ぐ。
  • 作業着の管理を徹底する:ダボついた服や長い袖口は巻き込まれやすいため、適切な作業服を着用する。
  • 機械が完全に停止していることを確認する:点検や掃除の際は必ず電源を切る。

巻き込み事故は、一瞬の油断で発生することが多いため、慎重に作業を行う意識が大前提になることを理解しておきましょう。

□転倒・滑落事故

工場の床が滑りやすい、通路に障害物がある、足元の段差に気づかないなどの理由で、転倒や滑落の事故も頻繁に発生します。特に重量物を持ちながら移動する場合、バランスを崩して転倒する危険性が高まります。

転倒・滑落事故が起こりやすい状況

  • 工場内の床に油や水がこぼれている
  • 配線や工具が散乱していて、足を引っかけてしまう
  • 高所作業時に足元の確認を怠る

防止策

  • 定期的な清掃を徹底する:床に油や水がこぼれたらすぐに拭き取り、滑りにくい環境を維持する。
  • 整理整頓を徹底する:使用後の工具や配線は決められた場所に収納し、通路を確保する。
  • 適切な安全靴を着用する:滑りにくい靴を履き、転倒リスクを軽減する。

転倒や滑落事故は、ちょっとした注意で防げるため、日頃から意識することが大切です。



火傷・化学薬品による事故


□高温の機械や溶接作業による火傷

工場では、高温の金属や溶接作業が伴う工程があり、火傷のリスクがあります。特に、加熱された部品に触れてしまうことで、大きな火傷を負うケースが報告されています。


火傷が発生しやすい場面

  • 溶接作業中に火花が飛び、手や顔に当たる
  • 加熱された部品や工具に不用意に触れてしまう
  • 高温の液体(金属・プラスチック)を取り扱う際にこぼれてしまう

防止策

  • 耐熱性のある作業着や手袋を着用する:火花や熱から皮膚を守るために、適切な防護具を装着する。
  • 高温部分には注意喚起の表示をする:作業場に「高温注意」の警告表示を設置し、危険を周知する。
  • 作業中は集中力を切らさない:火傷事故は油断から起こりやすいため、作業中は集中し慎重に作業する。

□化学薬品の取り扱いミスによる皮膚や目の損傷

一部の製造業では、塗料や溶剤などの化学薬品を扱う作業もあります。
薬品が皮膚に付着したり、誤って目に入ると、重度の損傷を引き起こす可能性があるため、十分に注意して作業に取り組まなければなりません。

化学薬品による事故が発生しやすい場面

  • 取り扱い時にゴーグルや手袋を着用せず、直接触れてしまう
  • 薬品がこぼれて、皮膚や衣服に付着する
  • 換気が不十分で、薬品の蒸気を吸い込んでしまう

防止策

  • 保護具を必ず着用する:化学薬品を扱う際は、防護メガネや手袋を着用し、直接触れないようにする。
  • 作業場の換気を徹底する:密閉空間ではなく、換気を行いながら作業することで、吸引事故を防ぐ。
  • 緊急対応策を把握する:万が一、薬品が目や皮膚に付着した場合に備え、洗眼・洗浄設備の場所を確認しておく。


まとめ

製造業の現場では、巻き込み事故、転倒・滑落事故、火傷・化学薬品事故など、さまざまな危険が潜んでいます。
しかし、正しい知識を持ち、安全対策を徹底すれば、多くの事故を未然に防ぐことができます。

  • 機械の安全装置を活用し、衣服の管理を徹底することで巻き込み事故を防ぐ
  • 工場内の整理整頓と清掃を心がけ、転倒や滑落を防止する
  • 防護具を適切に使用し、火傷や化学薬品による事故を防ぐ

日々の業務の中で「これくらい大丈夫」と油断することなく、安全第一の意識を持って働きましょう!


今回は『製造業現場で起こりやすい怪我や事故には何がある?事例を知って防止に努めよう!』について特集をさせて頂きました。

皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪


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