
危険物取扱者は製造業にも役立つ?難易度や種類も解説
2026.02.05
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
地域密着・岡崎市で「企業」と「お仕事をしたい方」とをマッチングさせて頂いております。こちらのブログでは愛知県岡崎市周辺のお仕事情報の発信だけじゃなく、お仕事を探している方にとって有益な情報をお届けしたいと思いスタートしました。
さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『危険物取扱者は製造業にも役立つ?難易度や種類も解説』ということでお伝えしていきたいと思います。
製造業でのキャリアアップや就職活動において、何か強力な武器となる資格はないかと探している方も多いのではないでしょうか。数ある国家資格の中でも、製造業と非常に相性が良く、現場で重宝されるのが「危険物取扱者」という資格です。
「ガソリンスタンドの店員さんが持っている資格」というイメージが強いかもしれませんが、実はものづくりの現場においても、その需要は高く、活躍の場は多岐にわたります。
本記事では、なぜ製造業で危険物取扱者が必要とされるのか、その理由やメリットをはじめ、資格の種類や試験の難易度について、これから取得を目指す方にも分かりやすく解説します。
■なぜ製造現場で「危険物」の知識が必要なのか
製造業の現場において、危険物取扱者の資格が求められる理由は、多くの工場で消防法上の「危険物」に該当する原材料や燃料を使用しているからです。皆さんが普段イメージするガソリンや灯油だけでなく、製品の塗装に使われる塗料や、機械の洗浄に使われる溶剤、あるいは印刷工場で使用されるインクなども、実は危険物に該当するケースが非常に多く存在します。
一定数量以上の危険物を貯蔵したり取り扱ったりする施設では、法律によって危険物取扱者を配置することが義務付けられています。そのため、化学メーカーや自動車工場、食品工場、印刷会社など、一見すると危険物とは無縁に思えるような業種であっても、実は資格保有者の設置義務が生じているケースが多々あるのです。
このような背景から、製造業において危険物取扱者は、単なるプラスアルファのスキルではなく、現場を支える必須の資格として認識されています。
■資格取得がもたらすキャリア上のメリット
危険物取扱者の資格を取得することは、働く側にとっても様々なメリットをもたらします。
まず挙げられるのが、就職や転職活動における有利さです。先述した通り、製造業の多くの現場では法令によって有資格者の設置が義務付けられているため、採用面接の際に資格を保有していることをアピールすれば、即戦力として高く評価される可能性が高まるでしょう。特に、未経験から製造業にチャレンジする場合でも、この資格があるだけで「基礎的な知識と学習意欲がある」という証明になり、他の応募者との差別化を図ることができます。
また、金銭面でのメリットも見逃せません。「資格手当制度」を設けている企業では、危険物取扱者の資格を持っているだけで、毎月の給与に数千円から数万円程度が上乗せされることがあります。一度取得すれば生涯有効な国家資格であるため、長く働き続けるほど、その恩恵は大きくなると考えられます。
将来的な安定と収入アップを目指すのであれば、取得しておいて損のない資格と言えるでしょう。
■甲種・乙種・丙種の3つの区分とそれぞれの特徴
危険物取扱者の資格は、取り扱える危険物の範囲や権限によって「甲種」「乙種」「丙種」の3つの区分に大きく分けられています。それぞれの違いを正しく理解し、自分の目的に合った区分を選ぶことが重要です。
まず、最も上位の資格である「甲種」は、消防法で定められた第1類から第6類までのすべての危険物について、取り扱いと定期点検、そして無資格者への立ち会いが認められています。危険物のスペシャリストであり、大規模な化学プラントや研究所などで特に重宝されますが、受験資格を満たす必要があり、ハードルは高めです。
次に「乙種」は、第1類から第6類までの類ごとに試験が分かれており、合格した類の危険物についてのみ、取り扱いと立ち会いが可能になります。受験資格に制限がなく誰でも挑戦できるため、最も受験者数が多い区分です。
最後に「丙種」ですが、これはガソリンや灯油、重油など、特定の危険物に限定して取り扱いができる資格です。ただし、乙種や甲種とは異なり、無資格者への立ち会い業務は認められていません。製造業での汎用性やキャリアアップを考えると、まずは立ち会い権限があり、誰でも受験可能な「乙種」の取得を目指すのが一般的なルートと言えるでしょう。
■試験の難易度と合格に向けた学習のポイント
危険物取扱者乙種4類の試験の合格率は例年30%から40%程度で推移しています。
この合格率の低さにはいくつか理由がありますが、最大の要因は「受験者層の幅広さ」にあります。会社や学校で受験するケースもあり、全く勉強せずに記念受験のような形で挑む人が一定数含まれているため、全体の合格率が押し下げられていると考えられます。
試験は「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の3科目で構成されており、それぞれの科目で60%以上の正解率を出せば合格となります。つまり、満点を取る必要はなく、基本的な知識をしっかりと押さえておけば十分に合格圏内に入れる試験です。
油断は禁物ですが、適切な準備さえすれば、文系出身者や初学者であっても十分に合格を狙えるレベルと言えるでしょう。
■まとめ
製造業における危険物取扱者の重要性や資格の種類、そして難易度について解説してきました。この資格は、単に「危険物を扱える」というだけでなく、製造現場の安全を守り、企業のコンプライアンスを支える重要な役割を担っています。特に「乙種4類」は汎用性が高く、就職や転職、キャリアアップにおいて強力な武器となるでしょう。合格率は一見低く見えますが、正しく対策を行えば決して難攻不落ではありません。
製造業での活躍を目指す皆さんは、ぜひこの機会に危険物取扱者の取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は『危険物取扱者は製造業にも役立つ?難易度や種類も解説』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
「BSG株式会社」お仕事情報サイト
ビージョブメイト
お電話でご相談をされたい方はコチラからどうぞ!(土日も歓迎、AM9:00~PM20:00)
フリーダイヤル0120-451-886

