
自動車の組み立てはどのような手順で組み立てられている?
2026.02.05
愛知県岡崎市で製造請負・人材派遣の会社を営むビージョブメイトの「BSG株式会社」です。
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さて、早速、今回のブログのテーマに入りたいと思います。
今回のテーマはズバリ『自動車の組み立てはどのような手順で組み立てられている?』ということでお伝えしていきたいと思います。
私たちが普段何気なく運転している自動車は、実は非常に複雑で精密な工程を経て製造されています。まるで巨大なプラモデルを組み立てるかのように、数万点にも及ぶ部品が、決められた順序と高い精度で組み合わされていくのです。自動車の製造は、大きく分けて「プレス」「溶接」「塗装」「組み立て」という四つの主要工程から成り立っていますが、特に最終段階の「組み立て」は、車体が一つの製品として命を吹き込まれる、非常に重要なプロセスです。
本記事では、この自動車の組み立て工程に焦点を当て、具体的な手順について解説します。
■自動車の製造:組み立て工程までの流れ
自動車の製造工程は、最終的な組み立てに入る前に、まず車体の骨格を作り上げる重要な三つの工程を経ます。
最初に行われる「プレス工程」では、鉄板を巨大な金型でプレスすることで、ドアやルーフ、ボンネットといった車体の各パーツを形作ります。この工程は、精密な部品を大量に、均一に生産するための基盤となります。次に「溶接工程」ですが、ここではプレスされた数百枚ものパネルが、主にロボットによる自動溶接によって組み合わされ、「ホワイトボディ」と呼ばれる車体の骨格が完成します。そして、組み立て前の最後の工程が「塗装工程」です。
完成したボディは、錆を防ぐための下塗り(電着塗装)やシーラー塗布、そして美観を決定づける中塗り、上塗り、クリア塗装といった複数の工程を経て、まるで鏡のような美しい光沢と耐久性を備えることになります。これらの工程を終えた車体は、いよいよ数多くの部品を取り付ける最終段階、「組み立て工程」へと送り出されることになります。
■【手順1】内装と主要機能部品の取り付け
塗装を終えた車体は、組み立てラインのベルトコンベアに乗せられ、最初の組み立て作業へと進みます。
この初期段階では、車体の内部から組み付けが始まるのが一般的です。インストルメントパネルには、エアコンの操作スイッチやオーディオ、各種計器類といった複雑な電装品が組み込まれており、あらかじめ別工程でユニット化されたものが、この段階で車体に取り付けられます。この作業は、非常に多くの配線やコネクターを正確に接続する必要があり、初期不良を防ぐためにも高い精度が求められます。
また、インストルメントパネルの取り付けと並行して、天井の内張りやフロアのカーペット、そして車内の電気配線であるワイヤーハーネスの取り付けも進められます。このワイヤーハーネスは、車体全体に張り巡らされる神経のようなものであり、全ての電装品が正しく機能するための基盤となるため、ミスが許されない重要な作業と言えます。
これらの内装部品や配線が取り付けられることで、単なる鉄の箱だった車体に、徐々に機能が備わり始めます。
■【手順2】足回り・エンジンなどの重量部品の組み付け
内装の初期的な組み付けが進むと、次に車の走行性能を決定づける重量部品の取り付け工程へと移行します。
この段階は、車体の下部から作業が進められることが多く、主に「シャシー」と呼ばれる足回り関連の部品が取り付けられます。具体的には、サスペンション、ステアリング(ハンドル操作のための機構)、そしてブレーキシステムといった、安全に走行するために欠かせない重要なパーツ群です。これらの部品は、あらかじめ別のラインで「モジュール」として組み立てられた状態で、車体の下から一括で取り付けられるケースが大半です。
そして、この工程の終盤に、「エンジン(パワーユニット)」の組み付けが行われます。エンジンもまた、トランスミッションなどの補器類と一体化された状態で、車体の下から持ち上げられ、正確な位置に固定されます。この一連の作業は、特に大きな重量物を扱うため、人の手だけでなく、高性能なロボットや専用の治具(工具)が多用されます。
車体がこの重量部品を組み付けることで、自力で走るための基盤が完成し、自動車としての体裁が整うことになります。
■【手順3】ガラス・タイヤ・シートの最終的な組み付け
車体の主要部品が取り付けられた後、ラインは最終的な仕上げの工程へと進みます。
ここでは、車の外観と快適性に大きく関わる部品が次々と取り付けられていきます。まず、ウィンドウガラスの貼り付けが行われますが、これは傷一つ許されないデリケートな作業であり、機械が正確な位置をセンサーで測定しながら、特殊な接着剤で車体に密着させていきます。続いて、ドアやボンネット、そしてトランクといった外板パネルも、再び車体へと組み付けられます。これらが組み付けられることで、ようやく車体全体が完成形となります。
続いて、車体を地面に降ろす前に、非常に重要な部品であるタイヤとホイールの組み付けが行われます。このナットの締め付けは、走行時の安全に直結するため、自動化された機械によって規定のトルクで正確に行われます。そして、内装の最後の仕上げとして、シートがロボットによって車内へ搬入され、正確な位置に固定されます。これらの工程を経て、車は最終的な機能を持つようになり、ラインから降りて自力で走行できる状態へと生まれ変わるのです。
■まとめ
自動車の組み立ては、「プレス」「溶接」「塗装」という基盤工程を経て、車体が一つの製品として完成するまでの最終的なプロセスを指します。具体的には、インストルメントパネルや配線といった内装の初期組み付けに始まり、エンジンや足回りといった走行に必要な重量部品の取り付け、そしてガラスやシート、タイヤなどの最終的な仕上げへと進む、非常に緻密な流れ作業です。
この複雑な工程は、ライン生産方式による徹底した効率化と、人とロボットの役割分担によって、高い品質と生産性が維持されています。私たちが毎日利用する自動車が、いかに多くの技術と工夫によって生み出されているのか、その奥深さを感じていただけたのではないでしょうか。
今回は『自動車の組み立てはどのような手順で組み立てられている?』について特集をさせて頂きました。
皆様のお仕事探しのご参考になればうれしい限りです♪
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